風俗・習慣

イギリスの新聞

イギリスでは、駅前のスタンドや駅構内のキオスク等でいろいろな種類の
新聞が日々販売されています。

多くの人は朝刊であれば無料のメトロ(Metro)、シティAM(CITY A.M.)、
夕刊であればこれまた無料のイブニングスタンダード(The Evening Standard)を
通勤中に読んでいますが、広告も多く内容は結構薄めです。

● 無料紙

メトロ(Metro)
http://www.cityam.com/

シティAM(CITY A.M.)
http://www.cityam.com/

イブニングスタンダード(The Evening Standard)
http://www.thisislondon.co.uk/standard/


イギリスの有料の新聞は大きくは高級紙と大衆紙に分かれていて、
多くのビジネスマンは高級紙を読んでいることが多いようです。

新聞紙の大きさから、普通の大きさの高級紙はブロードシート(Broadsheet)、
やや小さめの大衆紙と中間市場紙はタブロイド(Tabloid)と呼ばれます。

私は小さめのサイズが持ち運びしやすいので気に入っていますが、
他の人も同じ考えのようで、最近はいくつかの高級紙もタブロイドになっています。


● 高級紙

高級紙の種類は次の5紙で、発行部数が最も多いのはデイリー・テレグラフです。

デイリー・テレグラフ (The Daily Telegraph)
http://www.telegraph.co.uk/

タイムズ (The Times)
http://www.thetimes.co.uk/

ガーディアン (The Guardian)
http://www.guardian.co.uk/

インデペンデント (The Independent)
http://www.independent.co.uk/

フィナンシャル・タイムズ (The Financial Times)
http://www.ft.com/

金融機関で働いている人はフィナンシャル・タイムズを購読しています。
日本の日経新聞のようなものですかね。

また、それぞれの新聞では政治的なスタンスや支持政党がはっきりとしているので、
同じニュースでも異なった報道がされます。

私は新聞を買う場合、ちょっとインテリっぽく見え、右派でも左派でもなく、
持ち運びに便利なタブロイドのインディペンデント(The Independent)にしています。

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2013年5月28日||トラックバック (0)

カテゴリー:風俗・習慣

パンケーキ・デー

イースターまでの断食が始まる前日がShrove Tuesday(懺悔火曜日)ですが、イギリスでは
この日にパンケーキを食べる風俗習慣があり、パンケーキ・デーとも呼ばれています。

断食の直前に家に残っている卵や牛乳やバターなどを使いきってしまおうと
パンケーキを焼いたのが始まりで、経済的といえば経済的ですね。

イースターは毎年日付が変わるため、このパンケーキ・デーも毎年日付が変わるのですが、
当日は焼けたパンケーキをフライパンに載せて走るパンケーキ競争がロンドン市内を初めとした
イギリス各地の街や村で行われます。

バッキンガムシャーのオルニー(Olney)で行われるパンケーキ・レースが最も古く、
最も有名だそうです。なんと500年以上前からだとか!

大の大人が真剣にパンケーキを焼きながら走るのは結構面白いと思いませんか。笑

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2012年4月11日||トラックバック (0)

カテゴリー:風俗・習慣

セント・パトリックス・デイ St Patrick's Day

3月17日のセント・パトリックス・デイ(St Patrick's Day)は
アイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリックの命日を祝う日です。

セント・パトリックス・デイは残念ながらイギリスでは祝日ではないのですが、
アイルランドでは祝日となり、学校も会社も休みになります。

この日はシャムロックと呼ばれる三つ葉のクローバーを身に着けたり、
緑色の服を着たりしてセント・パトリック・デイを祝います。

大きな帽子をかぶった人達がロンドン市内のパブに出没し、
ギネスを飲んでドンちゃん騒ぎをしています。
見ていてなかなか楽しそうです。


アイルランドで盛大なパレードが行われるのはもちろんで、
アイルランド出身者が多いロンドン市内でもパレードが行われます。

ロンドンでパレードが行われるのは週末であり、
毎年決まった日に行われるわけではありません。
忘れていたり用事があったりで、残念ながらこれまでまだ一度も見ていません。。。

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2011年3月11日||トラックバック (0)

カテゴリー:風俗・習慣

イースター(Easter)

イギリスでは2010年は4月2日から5日まで4日間のイースターホリデーです。

日本で例えるのであればゴールデンウィークといったところでしょうか。
数少ないイギリスの祝日の中で4連休になることは珍しいです。

イースター(Easter)は復活祭とも呼ばれ、イエス・キリストが処刑された日の
3日後に復活した日を祝い、キリスト教においては最も重要な祝日とされています。

ややこしいことですが、イースターの日は毎年変わります。
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」がイースターです。

そして、イースターの3日前の金曜日、キリストが処刑された日は
グッド・フライデー(Good Friday)と呼ばれ、同じく祝日となっています。


イースターを祝う風俗習慣として有名なのがイースターエッグ。
ゆで卵の殻にペインティングを施して飾ります。

最近では卵の形をしたチョコレートが人気で、この時期にスーパーなどに行くと
カラフルな卵型チョコレートがたくさん売られています。

イースターのチョコレート
写真はイギリスの高級スーパーMarks&Spencer(マークス&スペンサー)のHPより

子供がいる家庭では庭に埋めて子供達が探すエッグハントを楽しむことも多いようです。

なぜ卵か?という理由をWikipediaで確認したところ、
卵から雛が生まれてくることとイエスがお墓から復活したことが結びついているから、
また、冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したものといわれているようです。

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2010年4月 4日||トラックバック (0)

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アフタヌーンティーのおすすめ

アフタヌーンティー(Afternoon tea)とは、イギリスの代名詞ともいえる
伝統的な風俗習慣で、英国の上流階級の間で19世紀に始まりました。

当時のイギリスでは1日に朝食と夕食の2食でした。
その間の空腹を満たすために始まったのがアフタヌーンティーです。

日本でいえば茶道がアフタヌーンティーに該当します。
茶道と同様、アフタヌーンティーでは単なる飲食を超えて
作法や会話、食器などの知識が求められるのです。


アフタヌーンティーでは、狭いテーブルを有効活用するために
3段のティースタンドが一般的に使われています。

フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー

上段はスイーツ、中段はスコーン、下段はサンドイッチというのが基本ルールです。

スイーツはお店によっていろいろな種類が出されますが、
チョコレートケーキ、フルーツタルトなどが一般的です。

スコーンにはクロテッドクリームやジャムが添えられています。
このクロテッドクリームが重要!
スコーンにジャムと一緒にたっぷりと塗って食べましょう。

クロテッドクリームの詳細は先日「クロテッドクリーム」でも紹介しましたが、
これ無しではアフタヌーンティーは成立しないと言ってもいいと個人的には思います。

フィンガーサンドイッチと呼ばれるサンドイッチの具材は
キュウリやタマゴ、スモークサーモンが一般的。

これらをポットにたっぷりと入った紅茶と一緒に楽しみます。


アフタヌーンティーに特に厳密な作法は無いものの、一流ホテルや高級店に
行くのであれば、ある程度フォーマルな服装で行くことをおすすめします。

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2010年2月 1日||トラックバック (0)

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ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)の花火 

11月。
サマータイムが終わり、ハロウィンも終わるといよいよクリスマスですが、
もう一つ大きなイベントがあります。

この時期、暗くなり始めるとロンドンのあちらこちらで花火を見ることができます。
花火は日本では夏に楽しむので、寒くなってからの花火にはやや違和感があります。

いったい何だろう?とイギリス人の同僚に聞いてみると、
ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)」と呼ばれる記念日だそうです。


他にも、
「ガイ・フォークスの日」、
「焚き火の夜 ボンファイアー・ナイト(Bonfire Night)」、
「クラッカー・ナイト(Cracker Night)」、
「花火の夜 ファイアワークス・ナイト(Fireworks Night)」
とも呼ばれているこの風俗・習慣ですが、ロンドンだけではなく
北アイルランドを除くイングランド各地で行われている風俗・習慣だそうです。


ガイ・フォークス(Guy Fawkes)は、1605年に国会議事堂を火薬で爆破し、
国王のジェームズ一世を殺害しようと試みたイギリス最初のテロリストです。

結局この事件は未遂に終わっていますが、当時国王に対する犯罪は重罪で、
記載するのもためらわれるほどの極刑が執行されました。
原因はローマ・カソリックとプロテスタントの争いです。

この暗殺が未遂に終わったことを祝っているのが「ガイ・フォークス・ナイト」なのです。

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2009年11月 3日||トラックバック (0)

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赤い花 ポピー(Poppy)

10月最終週、ロンドンの街中を歩いていると赤い花のバッチのようなものを
胸につけている人をよく見かけます。

BBCニュースや他のテレビ番組を見ても、胸に赤い花をつけている人がいます。

赤い花 ポピー(Poppy)

これらの赤い花は全く同じ色、形をしているのですが、
いったい何を意味しているのでしょうか。


イギリス人の同僚に聞いてみると、戦争で亡くなった人を追悼する意味で
ポピー(Poppy)(ケシ)を見につける風俗・習慣だそうです。

詳しく調べてみると、第一次世界大戦以降の第二次世界大戦、
フォークランド紛争、湾岸戦争の戦死者を追悼しているようです。

11月11日の平和が宣言された日に最も近い日曜日が
戦没者追悼記念日(Remembrance Day)と定められているそうで
その日まで数週間この追悼は行われています。

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2009年10月28日||トラックバック (0)

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