イギリスで大洪水!

イギリスで大洪水!

イギリスでは昨年2013年の12月から天気の悪い日が続き、大洪水による被害が
連日ニュースで大きく取り上げられています。

イングランドの1月としては、今年は記録が始まった1766年以来、約250年ぶりの
最も降水量の多い月となり、冬としてもおそらく最も降水量の多い年となりそうです。

ただ降水量が多いだけであればいいのですが、連日続く雨や激しい暴風雨により、
洪水、停電、道路の閉鎖や鉄道運行停止等が各地で発生し、死亡者も出ています。
特にイングランドとウェールズの中南部では相当な被害が出ています。

私の知人もニュースになっている地域に住んでいるのですが、
クリスマスや年末年始はお祝いどころではない、大変な状況だったそうです。

特に今は冬ですから、停電した場合は暖房もストップするので命に関わります。


2014年2月15日時点での環境庁(Environment Agency)による洪水警報

イギリスの洪水警報
http://www.environment-agency.gov.uk/homeandleisure/floods/default.aspx

生命に危機を及ぼすレベルの深刻な洪水警報(severe flood warnings)が16、
洪水警報(flood warnings)が150以上、洪水注意報(flood alerts)が260以上、
イングランドとウェールズで発表されています。


最近の激しい暴風雨や洪水の様子を動画で見ることができます。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-26117610

私にとって衝撃的だったのは次の3つ。

South West England: Stormy seas hit Devon, Cornwall and Dorset
イングランド南西部のデボン(Devon)、コンウォール(Cornwall)、
ドーセット(Dorset)の海沿いの荒れ模様が見れます。
海沿いの家、やばすぎます。

Somerset: Aerial pictures of train surrounded by floodwater
同じくイングランド南西部のサマセット州(Somerset)から。
列車の運命も風前の灯火か。

Devon: One of the last trains through Dawlish
デボン州(Devon)の海沿いを走る列車に襲い掛かる高波。
中に乗っている人は生きた心地がしなかったのでは。

また、実際の洪水被害の出る前後を比較した写真です。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-26125648より

サリー州(Surrey)のChertsey
イギリスの洪水前後

中州がなくなっていますね。。。

バークシャー州(Berkshire)のPurley
イギリスの洪水前後

もはや移動にボートが必要です。。。


被害が拡大している中、キャメロン首相が2月7日にようやく被災地を訪れる等、
政府の対応が遅いことに対してキャメロン政権への批判が日に日に強まっています。

しかし、「救援のためにかかる費用には糸目をつけない(Money is no object)」と
被災者の援助を約束、被災地には軍を派遣し土嚢を積んだり住民を避難させるなど
対応策を進めています。


イギリスでは過去にも同様に悪天候による被害がありました。

2007年夏、48,461の家や6,896の企業が洪水の被害を受けました。

2000年は秋として最多降水量を記録し、700箇所にも及ぶ広範囲で
10,000の家や企業が洪水の被害を受けています。

日本も大雪で大変なことになっているようですね。
やはり地球温暖化が原因なのでしょうか。。。

タグ

2014年2月16日||トラックバック (0)

カテゴリー:最新情報・ニュース

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://happiest.xsrv.jp/MT425/mt-tb.cgi/144